美容や健康効果に注目?!メープルシロップの魅力はその栄養価にあり!

メープルシロップはサトウカエデを始めとするクロカエデ、アメリカハナノキ、ギンカエデなどカエデの樹液を沸騰させて濃縮したシロップのこと。
濃い琥珀色のドロッとしているのが特徴ですね。甘く独特の風味はやみつきになります。

メープルシロップの魅力は甘くて美味しいだけではありません。高い栄養価を誇り、世界中で愛されてきました。
天然由来のシロップで保存料や香料も無添加。健康の面でも重宝されています。

カエデと言えばカナダの国旗にも描かれていますね。
メープルシロップが発見されたのもカナダ。
カナダの先住民がカエデの幹を斧で傷つけて出てきた樹液を煮て飲んだことが始まりとされています。

今でもメープルシロップはカナダから北米あたりに分布するサトウカエデから作られていますね。

現在カナダのケベック州産のメープルシロップが世界の約70%のシェアを占めています。
日本国内では埼玉県秩父市、山形県金山町でメープルシロップを生産しています。

またこのメープルシロップを固形にしたものはメープルシュガー、加熱してさらに濃縮した後に冷やしながら撹拌したものをメープルバターと言います。

はちみつとの違いは?

メープルシロップ同様、はちみつもまた栄養価の高いシロップ。はちみつは花の蜜をミツバチがローヤルゼリーや酵素を添加して作られます。
一方メープルシロップは樹液を煮詰めて作るシロップ。同じ天然由来の甘味料ですが、原料や精製方法は全く違います。

原料が違うので栄養価も当然違ってきます。
まずメープルシロップはショ糖、はちみつは果糖なので糖分の分類からして違います。

カロリー、糖度も大きく違います。

カロリー(100g辺り)/糖度
メープルシロップ 270kcal/60%
はちみつ 294kcal/80%

またメープルシロップには多く含まれ、はちみつには少ない栄養価もあります。
亜鉛
ビタミンB1・B2
カリウム
カルシウム
マグネシウム
ナイアシン
チアミン
ポリフェノール
などなどがメープルシロップには豊富に含まれています。

メープルシロップは赤ちゃんにも。
はちみつはボツリヌス菌の危険性から1歳未満の赤ちゃんには食べさせられませんが、メープルシロップはボツリヌス菌の心配はありませんので6ヶ月頃から大丈夫。高い栄養価があるので離乳食やおやつにおすすめです。

体にうれしいこんな効果

ダイエットに

少量で甘く、はちみつや上白糖よりもカロリーが低いメープルシロップはダイエットに向いています。
パンケーキにかけたり、紅茶やコーヒーにほんの少量で風味が楽しめますね。

さらにメープルシロップには炭水化物を分解するナイアシンやチアミン、炭水化物が糖になるのを抑えるポリフェノールも含まれ、代謝アップと肥満防止が期待できます。

そしてメープルシロップははちみつや上白糖に比べ、血糖値の上昇が緩やか。
糖尿病のリスクも比較的少ない甘味料です(しかし摂り過ぎには注意!)。
血糖値の上昇が緩やかだと満腹感も得られやすいので食べ過ぎ防止にも。

アンチエイジング

メープルシロップには63種類のポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには抗酸化作用もあり、肌のしわやたるみを防止します。

むくみ防止にも

メープルシロップには、体内の余分な塩分を排出するカリウムが豊富に含まれているので、むくみ防止になります。

美肌効果

天然のミネラルが豊富なメープルシロップは、食べる以外に直接肌に塗っても効果があります。

肌荒れ、唇の荒れに悩む人はメープルシロップを薄く塗って数分置いてから洗い流すと、しっとりと保湿されます。
さらにメープルシロップのミネラルが肌のくすみも解消し、明るい色の肌に。

 

メープルシロップのグレード(種類)

メープルシロップには色や光の透過率、風味によって、カナダ農務・農産食品省が定めた3つのグレード(カナダNo1からNo3)と5つの色があります。

しかそ2017年より色合いのカテゴリーは5つから4つに、グレードはNo1からNo3すべてが「Canada GradeA」となりました。

色や風味は樹液の採取時期で違いが出てくるのです。
光の透過率が高いほど希少で高価になるのは事実ですが、それぞれの風味や色合いの違いを楽しみ、風味に合った利用方法があります。

・Golden(デリケートテイスト)

その名の通り金色のメープルシロップ。透過率が100%から75%と輝く美しさを持っています。
エキストラライトとも呼ばれ、口当たりが柔らかく、後に残らないすっきりした甘さ。

・Anber(リッチテイスト)

以前の基準のライト、光の透過率50%以上のミディアムを統合したグレードがアンバー。
ゴールデンの後に採取され、色とメープルの風味が増します。

 

・Dark(ロバストテイスト)

光の透過率49.9%以下のミディアムと前の基準のアンバー、25%までのダークが統合されたグレード。

コーヒーのような色の濃さ、より強いメープル風味が特徴。
カナダでは料理の味付けなどに使われています。

 

・Very Dark(ストロングテイスト)

ダークよりもさらに濃く、メープル風味も強くなったメープルシロップ。
光の透過率も24.9%から0%。色の濃さから食品加工に使われています。

ゴールデンからアンバーまでが直接食べる、ダークとベリーダークは味付けや甘味材料としての食べ方がおすすめです。

ちなみに旧名称は
エクストラライト
ライト
ミディアム
アンバー
ダーク
2016年12月までに基準の変更が求められているようですが、まだ旧名称で表示されている場合もあるので注意してください。

 

おすすめのメープルシロップ5選!

・メープルテルワー社

メープルシロップの本場ケベック州にあるメープルテルワ−社は、良質な水のあるアパラチア山脈に自社農場を持ち、高品質の100%ピュアメープルシロップを生産しています。

お土産にも向いているカエデ型のボトルから使いやすいプラボトルまで揃っています。

 

・Now Foods

Now Foodsはオーガニック食品で有名な企業です。
精製されれる前のメープルシロップは日本ではなかなか味わうことはできません。
購入は並行輸入となりますが、ボトル1本で1ガロン(946ml)もありますので頻繁に購入する必要はないでしょう。保管は冷蔵庫へ。

 

・NOKOMIS

カナダに古くから伝わる大地の女神の名前を冠したNOKOMIS社。
年間50000Lものメープルシロップを収穫し、安定した品質のメープルシロップを世界中へ発進しています。

 

・モンファボリ

手頃な値段で日本でも親しまれているモンファボリのメープルシロップ。
本物の味が生活の一部となれる1品です。

 

・Cleary’s(クリアリーズ)

日本へ輸入されるメープルシロップのほとんどはアンバーからダークですが、クリアリーズのメープルシロップはエキストラライト(ゴールデン)級のメープルシロップも手に入れることができます。

値段も1200円程度とかなりお手頃。
もちろんカエデ樹液100%のピュアメープルシロップですのでご安心を。

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